2009年07月24日
3次元音響 22.2マルチチャンネル
NHKが5.1chサラウンドを超える「22.2マルチチャンネル」をスーパーハイビジョン(画素数4320×7680)の音響システムとして開発中ですが、市販のヘッドフォンでも正確に22.2chを再現できるヘッドフォンプロセッサを開発したそうです。このヘッドフォンプロセッサを使用することにより、前後左右や上下に広がる音(3次元音響)を、ヘッドフォンでも忠実に視聴できるようになるとのことです。

人間はさまざまな方向から到来する音を左右の耳で聞きとることにより臨場感を得ています。そこで事前に音源から耳に到達するまでの音の伝わり方(これを「頭部伝達関数」と呼ぶ)を測定し、その値を今回開発したヘッドフォンプロセッサにあらかじめ入力しておくことにより、22.2マルチチャンネル音響による3次元の音の広がりを、ヘッドフォンでも正確に再現することができるそうです。
頭部伝達関数を求めるための測定の様子

22.2マルチチャンネル音響というのはスーパーハイビジョンの音響として開発を進めている3次元音響システムのことで、上層に9チャンネル、中層に10チャンネル、下層に3チャンネルと、三層に配置したスピーカーと、2チャンネルの低域効果(LFE:Low Frequency Effects)スピーカーにより3次元音響を実現するというものです。これによって、前後左右とともに上下からの音もきめ細やかに再現できるとのことです。
スピーカー多っっっっ!!!!

以前紹介しましたホロフォニクス は録音技術が公開されていませんでしたが、22.2マルチチャンネルの録音方法はどうなっているのでしょうかね?
大阪営業所 青野
人間はさまざまな方向から到来する音を左右の耳で聞きとることにより臨場感を得ています。そこで事前に音源から耳に到達するまでの音の伝わり方(これを「頭部伝達関数」と呼ぶ)を測定し、その値を今回開発したヘッドフォンプロセッサにあらかじめ入力しておくことにより、22.2マルチチャンネル音響による3次元の音の広がりを、ヘッドフォンでも正確に再現することができるそうです。
頭部伝達関数を求めるための測定の様子
22.2マルチチャンネル音響というのはスーパーハイビジョンの音響として開発を進めている3次元音響システムのことで、上層に9チャンネル、中層に10チャンネル、下層に3チャンネルと、三層に配置したスピーカーと、2チャンネルの低域効果(LFE:Low Frequency Effects)スピーカーにより3次元音響を実現するというものです。これによって、前後左右とともに上下からの音もきめ細やかに再現できるとのことです。
スピーカー多っっっっ!!!!

以前紹介しましたホロフォニクス は録音技術が公開されていませんでしたが、22.2マルチチャンネルの録音方法はどうなっているのでしょうかね?
大阪営業所 青野
Posted by ネットワーク株 at 09:06│Comments(0)
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