映画館の音響設備って?
梅雨の長雨~
こんな日にはレンタルDVDを借りてきて、部屋でのんびり映画鑑賞なんて人も多いでしょうね。
今回は映画の話・・・ではなくて「映画館の音」について独り言を。。。
最近は民生用の5.1chサラウンドシステムなんてのも気軽に購入できるようになったので自宅でもけっこうリアル感のある音で楽しめますが、ご近所に遠慮してあんまり音量上げられなくてなんだかストレス感じたりなんかして。
んで、たまに映画館に行くとやっぱり音のスケールっつうか、臨場感っていうか、大画面とあいまって引き込まれ具合が違います。
音響システムもdtsとかDOLBYとかTHXとかetc.etc...
映画館ではこれらの音響システム効果を最大限に発揮できるようにたくさんのスピーカーを組み込んでいて、一例がこんな感じです。
そうなのです。
メインのスピーカーはスクリーンの裏側にあるのですね!!
どうりで画像から音が出るように聞こえるのだなあ。
実は先ごろ、出張先のホールで映像システムの保守作業がありまして、映画用音響設備を組みました。
舞台上にスクリーンを降ろして、その裏側にスピーカーをセッテイング。
金枠に乗ってる3台とその間にドッシリ座ってる2台で高音から重低音までをエキサイティングに再生するのです。
でも、スクリーンを介してよく音が通るなあと思いませんか?
(私だけ??)
これがスクリーンの拡大写真。
ほらほら、スクリーンには小さい孔が無数に開いてるんです!
(マッキーはサイズの比較用ネ)
これでよどみ無く音がスクリーンから出てくるのですねえ
感心、感心。
ためになったところでまた次回。
ごきげんよう
大阪営業所 よしまつ
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