2016年09月21日

町おこしの陰で消えてゆく歴史

こんにちは、しょうきちです。

2週間ほど前から島根県各地の現場を転々としまして、そのまま四国に渡り、
高松の現場を終えて長い長いロードが終わりました。
2週間ぶりに帰る自宅は何だかとても新鮮でしたよ。(^_^;)

その旅の途中、島根県の江津市に数日間滞在しました折に、街中のお店の店頭に
なにやら吹き出しのようなものが貼ってあるのに気付きました。

町おこしの陰で消えてゆく歴史
町おこしの陰で消えてゆく歴史
町おこしの陰で消えてゆく歴史
町おこしの陰で消えてゆく歴史

調べてみると、「江津うわさプロジェクト」というもので、
地元商店会とアーティストさんによるアート・プロジェクトらしいっす。

駅前商店街や地元を取材して、みなさんの武勇伝や自慢話や笑い話などを
「うわさ」風の吹き出し型シールにして、お店や壁などに貼り出しているわけです。

仕事終わりの夕方に、街中をぶらぶら散歩しつつ吹き出しを見て回ったのですが、
これを見ると、店の雰囲気や店主さんの人柄が想像できて、なかなか面白かったですよ。(^^)

さて、江津で最近話題になっていると言えば、鉄道の路線が廃止される問題。

三江線という島根県の江津と広島県の三次を結ぶローカル線ですが、乗客減少のために
来年あたりに廃止されるとのこと。

江津駅で路線図を見ますと・・・

町おこしの陰で消えてゆく歴史
江津駅から下に伸びている路線が三江線です。

うわあ、意外と駅が多い!(゜o゜)
しかも、これは途中の駅までしか表示されていません。
(108kmの全行程で35駅もあるそうです!)

次に時刻表を・・・

町おこしの陰で消えてゆく歴史

うわあ、本数少ない!(^_^;)
江津駅起点では4本、浜田駅から来るのが1本で、一日5本の運行です。
車輌が見れたら・・と思いましたが、時間帯が悪く断念しました。


町おこしの陰で消えてゆく歴史
駅構内は広くて、ローカル色たっぷり。

町おこしの陰で消えてゆく歴史
ホームには祠があったり・・・

町おこしの陰で消えてゆく歴史
石灯籠もあるよ(^^)

近くのホテルでは、鉄道マニアがたくさん泊まってくれるのはいいのだけれど、
朝6時発の列車に間に合うようにチェックアウトするので、朝食が売れなくて
困っているそうです。(~_~)

川沿いを走る景色、風情のある各駅舎、なんとか存続できればと思いますが、
現状の乗客数では無理難題なのでしょうね。。。


最後に、とある会館さんの照明関係の部屋で見つけた設備。

町おこしの陰で消えてゆく歴史

このままずっとミステリアスに「謎」で残るのでしょうか??
誰か解明してくれないかなあ(^。^)



大阪営業所 しょうきち




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Posted by ネットワーク株 at 09:00│Comments(0)おおさか日記
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